*2002年7月14日 メッセージノート*

地の塩・世の光という生き方 

マタイによる福音書5:13-16, イザヤ60

塩の役割 (マタイ5:13)

1)殺菌する(清める)力(2列王記2:20-21)

2)社会という料理にかかせない

3)人の良いところを引き出す(コロサイ4:6)


光の働き(マタイ5:14-16, イザヤ60)

1)イエス様ご自身が光だった(ヨハネ8:12)

2)闇を照らし出す(マタイ5:14-15)

3)救い主を指し示す(マタイ5:16)

4)人々の行く道を照らす


メッセージのポイント

塩、光はクリスチャンのライフスタイルを象徴するキーワードです。イエス様が地の塩、世の光になりなさいと命じられているのですが、それは具体的にこれらの役割を果たしてゆくということです。もともとイエス様ご自身が世界に対して塩であり光でした。イエス様はあなた自身が、彼と同じ役割を今この世界で果たしてゆくことを望んでおられます。

ミニチャーチのためのヒント

1) あなたは隣人や家族にとってどんな存在になりたいと思いますか?

2) 味を失わないために、輝き続けるために大切なことは何でしょう?


ディボーションノート

ディボーションノートは毎日聖書を読み続けるための助けです。聖書箇所はメッセージに沿って選ばれています。文章は書いた人が神様から受け取ったものですから、あくまでもヒントです。必ず(!)、はじめに聖書を読み、その日のみことばからのメッセージをあなた自身が神様から受け取ってください。そして、それをぜひ誰かに(ミニチャーチなどで)シェアしてください。


7/15 (月) マタイ5:13、コロサイ4:6

私たちが地の塩であると言われるイエス様は、私たちにどういう生き方を期待しておられるのでしょうか? 日常生活における塩の役割から世に対する私たちの役割を類推してみましょう。


7/16(火) マタイ5:14-16、ヨハネ8:12

イエス様はヨハネでご自身が世の光であると告げていますが、マタイにおいては私たちも世の光であると告げています。つまり私たちはイエス様の光を受けて光り輝く者だということです。クリスチャンは世界に希望を与えるものとして、闇の中におかれています。


7/17(水) イザヤ60:1-7、ルカ11:33-36

神様の私たちに対する愛はまぶしい光のようにきらきらと輝いています。風を受けてできる水面の波紋も、きれいな夕焼けや虹も大要の光があって始めて目にすることができるのです。神様はわたしたちの不完全さを補って光り輝かせてくださいます。


7/18 (木) イザヤ60:8-13、ハガイ1:1-11

神の国は完成に向かって働き続けています。あなたが主の光を受けてこの働きに加わる時に、あなたに協力し共に働く者も、必要な資材も与えられます。あなたを必要としている人があなたの働きを待っています。


7/19 (金) イザヤ60:14-18、ローマ8:28-30

神様は私たちに「よいもの」与えられる方です。災いや病は神様がもたらすものではありませんが、そのような出来事さえ神様は益に変えてくださる方です。また私たちは神様が下さった知恵を用いて社会を発展させてきましたが、与えられた方に対する感謝を忘れれば、すばらしい科学技術も人に不幸をもたらすものになってしまいます


7/20 (土) イザヤ60:19-22、マタイ16:24-26

世の中には私たちの心を奪う魅力的なものがたくさんあります。またメディアに登場する説得力とカリスマ性を持った政治家や有名人、宗教家が「私に従ってきなさい」と人々を誘惑します。しかし主に従うこと以外に確かな道はありません。