*2002年11月24日メッセージ*

日常生活のために祈る(マタイ6:11)

祈りの原点“主の祈り”に学ぶシリーズ(5)

シリーズで「主の祈り」について学んでいます。祈りはクリスチャン生活の基本です。この学びで祈りの本質と大切さを知り、祈りをしっかりと身に着けてゆきましょう。


「日ごとの糧」は神様からの贈り物

1)神様に生かされていることを忘れがちな私たち (ルカ12:16-21)

2)月曜から土曜までの信仰 (出エジプト記16章)

3)信仰・衣・食・住 (申命記8:2-9)


「今日与えてください」と祈る意味

1)しなくてもよい心配 (6:25-34)

2)しなくてはならない心配 (ヨハネ6:27-33)

3)神様との人格的な関係を保とう (ヨハネ6:34-40)


メッセージの要点

大きな問題や人生の危機のために祈っても、明日の糧が与えられるように祈る人は多くありません。しかしイエス様は神の国や御心が成ることと同じように重要な祈りのひとつとして「次の食事が与えられるように」と祈ることを勧めておられます。それは「食」に限らず、日常の「神様の恵み」があって当たり前と思ってしまいがちな私たちが、常に恵みのうちに生かされていることを思い返し、感謝するためです。この感謝の気持ちはあなたを謙虚にし、神と人を愛して、神の国の働きのために豊かに用いられる人とするのです。

話し合いのためのヒント

1)なぜイエス様は「次の食事」のために祈りなさいと勧められるのでしょうか?

2)心配、思い煩いから解放されるために必要なことは?