*2001年10月14日メッセージノート*

主の祈り マタイ6:9-13(ルカ11:2-4) 永原真理

1.神様への呼びかけ  (マルコ14:36,ローマ8:15-16)
  神様と私たちの関係 − 愛と信頼の信仰告白

2.神様にかかわる3つの祈り―祈りの基本
 1)「御名があがめられますように」
  
 2)「御国が来ますように」 (ルカ17:21,マタイ24:3-51)
   
 3)「みこころが行われますように、・・」(マタイ26:42)
   
3.人にかかわる3つの日常的・倫理的な祈り
 1)「私たちに必要な糧を今日与えてください」
(マタイ6:34,出エジプト16:1-21)
 2)「私たちの負い目を赦してください、私たちも・・」
(マタイ6:14,15,18:21-35)
 3)「私たちを誘惑に遭わせず、悪い者から守ってください」
(1ペテロ4:12,13,ルカ4:1-13)
  
* 頌栄 湧き出る賛美の祈り
「国と力と栄えは、とこしえにあなたのものだからです。アーメン」

 イエス様が教えてくださった「主の祈り」は、個人的であると同時にとりなしの祈りでもあります。この祈りの素晴らしさは、私が神の国に属し生きる国民の一人であることをもう一度思い起こさせてくれることです。「神の国の民」である自覚と視点が今、そしてこれからもっと大切になるでしょう。この自覚が私を罪や恐れから自由にし、自分と違う人を愛し続け、神様に対する希望を持ち続けさせてくれます。どこにいても、どんな状況の中でも、神の国民はこの祈りで心を一つにすることができるのです。主の祈りを私の生活として生きていきましょう。子供たちにこの祈りを教えることは、とても大切なことです。