*2002年8月4日 メッセージノート*
怒り続ける?和解する?マタイ5:21-26
A 怒り=人を破滅させる力
1)腹を立てる=怒りの感情を持ち続ける
2)この人が世界からいなくなればいいと願う
3)怒りのエネルギーで生きる
B 和解を困難にするもの
1)優越感と劣等感
2)悪い言葉は火に油を注ぐ
3)時間が立てば溝は深まる
4)タイムリミットがやってくる
メッセージのポイント
イエス様がこの世に来られた目的は、人々を神様と和解させることです。神様との健康な関係が、あらゆる人間同士の関係をよいものにしてくれます。あなたが「修復しなければいけない」と思っている人間関係を神様にしっかり従うことによって回復させていただきましょう。
ミニチャーチのためのヒント
1) 「赦せない」人がいますか?そのことについてどうしたらよいと思いますか?
2) 赦しがたい人を神様の助けによって赦した例を聖書から捜してみましょう?
ディボーションノート 神様との親しく静かな時を持つためのヒント
ディボーションノートは毎日聖書を読み、神様との親しく静かな時を持つための助けです。聖書箇所はメッセージに沿って選ばれています。今週のメッセージノートとともに参考にして聖書を読み、その日のみことばからのメッセージをあなた自身が神様から受け取ってください。そして、それをぜひ誰かに(ミニチャーチなどで)シェアしてください。
8/5 (月) マタイ5:21-22、詩編34:12-23
「心に思うだけ、口に出すだけなら、どんな悪いことでも罪に問われることはない」 というのがこの世の基準です。でも悪意は心の中で持ち続けているだけで、また口にするだけでも人を不幸にする力を持っているのです。
8/6(火) マタイ5:23-24、ヤコブ4:1-10
人々との間にいさかいや不和があり、それを放置するなら、それはあなたと神様との関係を悪くしてしまいます。そのような心の状態では神様を心から礼拝することができないからです。でも神様は「あなたが自分で誰かと和解してきたら会ってあげるよ」といって突き放される方ではありません。和解のための勇気や知恵を与えてくださるのは、やはり神様なのです。
8/7(水) マタイ5:25-26、ヤコブ4:11-12
あなたの周りには、和解を先延ばしにすることによって、ますます和解を困難にしている人はいませんか?本当は失わなくてもすむはずの友情を時間が立ちすぎたばかりに二度と取り戻せなくなることもあるのです。あなたは和解の主の僕として、勇気を出して和解することを勧め、また助けることができます
8/8 (木) 1テサロニケ5:12-15、マタイ7:1-6
もしあなたが主の体、つまり教会の中の誰かと、あるいはクリスチャンの誰かと和解すべきならば、そこから始めなければ、主の働きを担うことはできません。主の働きは神と人の間に和解をもたらすことです。まず主があなたとあなたが和解すべき人の間に立っていただくことを祈りましょう
8/9 (金) 1テサロニケ5:16-22、フィリピ4:4-7
エネルギーにいろいろな種類があるように人の心を動かす力もいろいろです。怒りは爆発的な力がありますが同時に有害なものを発生し、粗悪なガソリンのようです。地上では理想のエネルギーは実用化されてはいませんが、心のためには最高のクリーンエネルギーがあります。「主にある喜び」というエネルギーです。
8/10 (土) 1テサロニケ5:23-24、エフェソ2:1-10
私たちのうちに「聖い者」になる力があるわけではありません。それは平和の主であるイエス様から与えられるものです。イエス様に期待して内側から少しづつ変えていただくために、私たちは少しでも多く主と共に過ごす時間を持ってゆきましょう