*2002年10月6日メッセージノート*
「み名が崇められますように」マタイ6:9b
祈りの原点“主の祈り”に学ぶシリーズ(2)
シリーズで「主の祈り」について学んでいます。祈りはクリスチャン生活の基本です。この学びで祈りの本質と大切さを知り、祈ることをしっかりと身に着けてゆきましょう。
十戒と主の祈り
1)神さま/人々との関係における戒めと祈り(出エジプト記20:1-17)
2)十戒は主の祈りが真剣に祈られることによって守られる(マタイ5:17-20)
み名が崇められますように
1)あなたの名が聖なるものとされますように
2)あなたのみ名が私の魂のうちに大きくされますように(ルカ1:47)
3)み名を崇め続けると強く、大きく、広い心に変えられる(ルカ1:48-50)
メッセージのポイント
神さまの聖さは、私たちの不完全さに左右されるものではありません。今日の箇所は「人がどうであろうと、いつまでも絶対的なお方として世界を治めてください」という祈りです。私たちは自分の力で律法を守り通すことのできない者たちですが、主の祈りを真剣に祈り続けるときに、神様の子供たちとして歩み続けることができるのです。そしてこの「み名が聖なるものとされますように」という願いは、小さいけれども確かに世界の一部である私たちの魂のうちにも成就するよう祈りたいものです。この祈りの力の素晴らしさを、イエス様がお生まれになる前のまだ少女だったときの母マリヤが証明してくれています。
ディスカッションのためのヒント
1)十戒と主の祈りにはどんな関連があるのでしょうか?
2)「み名が崇められますように」とは実際に何を意味しているのでしょうか?