*2003年1月26日 シリーズ「ユアチャーチ・カヴェナント」(2)
私は教会のリーダーを尊敬し、その導きに従います
1)聖霊によって牧師・リーダーが立てられていることを認める
この出来事以来、教会は今に至るまで、聖霊の導きに従って歩んできました。その働きにより、砂漠の森林化計画のように、この「世界」という巨大な心の砂漠が神様の豊かな森 =神の国に変えられつつあるのです。ユアチャーチも神様の計画に従って、この森に育っている一本の木です。「聖霊によって牧師・リーダーが立てられていることを認める」とはこの事を信じて、自分はその枝としての自覚と責任を持つということです。疑うこと批判することはよいのです。それを許さないのはカルト集団です。しかし破壊したり傷つけたりしてはいけません。どんなに教会の誤りを確信したとしても、あなたが正しいという保証はないのです。裁くことは神様に任せて、一人で静に去れば良いのです。
その日、すなわち週の初めの日の夕方、弟子たちはユダヤ人を恐れて、自分たちのいる家の戸に鍵をかけていた。そこへ、イエスが来て真ん中に立ち、「あなたがたに平和があるように」と言われた。そう言って、手とわき腹とをお見せになった。弟子たちは、主を見て喜んだ。イエスは重ねて言われた。「あなたがたに平和があるように。父がわたしをお遣わしになったように、わたしもあなたがたを遣わす。」そう言ってから、彼らに息を吹きかけて言われた。「聖霊を受けなさい。だれの罪でも、あなたがたが赦せば、その罪は赦される。だれの罪でも、あなたがたが赦さなければ、赦されないまま残る。」(ヨハネ20:19-23)
2)彼らのために毎日祈る
祈りの力はどんなに大きく見積もっても大きすぎることはありません。自分が無力であることの表現として「わたしには祈ることしかできません。」と言う人がいますが、あなたはそうではなく「私は祈っています」と言い、実際に祈る人になってほしいのです。実はそれが無力どころか一番の力です。教会の働きが活発であればあるほど、リーダーに対する霊的な攻撃も激しいのです。どうかリーダーたちのために祈り続けてください。どうか一日に一度は、私が神様の意志に従って正しく歩めるように、悪の力や誘惑から守られるよう祈ってください。
終わりに、兄弟たち、わたしたちのために祈ってください。主の言葉が、あなたがたのところでそうであったように、速やかに宣べ伝えられ、あがめられるように、また、わたしたちが道に外れた悪人どもから逃れられるように、と祈ってください。すべての人に、信仰があるわけではないのです。(テサロニケU3:1-2)
3)この教会の働きに神によって迎えられた彼らに従い支援する
教会のリーダーの働きはそこに集う人一人一人(枝)が良い実を結べるように育てることです。それは一人一人のいやし・問題の解決・学び・成長などのための手助けと、教会全体の、目的にかなった一致と前進のための働きです。そしてこのことはワーシップ・メッセージ・子供の教会・弟子訓練・カウンセリング・リーダーミーティング・クラスなどによって実現されます。そのために用いられるのが私たちのささげる献金であり、奉仕なのです。
(ヘブライ13:17) 指導者たちの言うことを聞き入れ、服従しなさい。この人たちは、神に申し述べる者として、あなたがたの魂のために心を配っています。彼らを嘆かせず、喜んでそうするようにさせなさい。そうでないと、あなたがたに益となりません。
メッセージの要点
牧師をはじめとする教会のリーダーとは、特権階級でも、支配者でもありません。本来の役人のあり方が公僕といわれるように、教会のリーダーは神の国の公僕です。市長とか総理大臣などのリーダーであっても公僕であることには変わりはありません。教会のリーダーは会衆を神の国の完成に向かっての行進を、神様の委託を受けて導く役割を与えられた神様の僕なのです
話し合いのためのヒント
1)どうしても納得できないことを牧師がメッセージで語ったらあなたは?
2)神様はなぜあなたに教会そしてリーダーを与えているのですか?