April 27th,- May 3rd, 2008 Vol.15 No.17
メッセージ シリーズ:復活されてから天にお帰りになるまでのイエス様(5)
大宣教命令 (マタイ28:16−20)
マタイによる福音書 28:16-20
さて、十一人の弟子たちはガリラヤに行き、イエスが指示しておかれた山に登った。 そして、イエスに会い、ひれ伏した。しかし、疑う者もいた。 イエスは、近寄って来て言われた。「わたしは天と地の一切の権能を授かっている。 だから、あなたがたは行って、すべての民をわたしの弟子にしなさい。彼らに父と子と聖霊の名によって洗礼を授け、 あなたがたに命じておいたことをすべて守るように教えなさい。わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたと共にいる。」
I. 力のない私たちと神様の力
a. 弟子たちの恐れと疑い
b. イエス様の答えと励まし
II. 神様の力を体験するためには
a. 歩き出す
b. プライオリティーを保つ
c. 「わたしはいつもあなたがたと共にいる。」
<メッセージのポイント>
弟子たちの疑いと無力感にたいして、イエス様はご自身の力をかれらにあたえるだけではなく、その力をどうすれば一番良い形で体験できるかを教えました。それは神様がかれらにあたえられた人々を(まず教会というローカル・コミュニティーで、そしてその他の場所で)愛し、育てるということでした。そうすることによって、イエス様はかれらを私たちの世界でよく見られる悪循環から抜け出す道をあたえられました。その悪循環とは、無力感を<力>によって解決しようとしながら、結果的に無力感にさいなまれるというものです。これは、2000年ほど後に生きる今の私たちにとっても言えることです。そして、これも今なお本当です:「わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたと共にいる。」
マルコによる福音書 16:14-18
16:14 その後、十一人が食事をしているとき、イエスが現れ、その不信仰とかたくなな心をおとがめになった。復活されたイエスを見た人々の言うことを、信じなかったからである。
16:15 それから、イエスは言われた。「全世界に行って、すべての造られたものに福音を宣べ伝えなさい。
16:16 信じて洗礼を受ける者は救われるが、信じない者は滅びの宣告を受ける。
16:17 信じる者には次のようなしるしが伴う。彼らはわたしの名によって悪霊を追い出し、新しい言葉を語る。
16:18 手で蛇をつかみ、また、毒を飲んでも決して害を受けず、病人に手を置けば治る。」
ルカによる福音書 10:17-18
10:17 七十二人は喜んで帰って来て、こう言った。「主よ、お名前を使うと、悪霊さえもわたしたちに屈服します。」
10:18 イエスは言われた。「わたしは、サタンが稲妻のように天から落ちるのを見ていた。
ヨハネによる福音書 14:12-14
14:12 はっきり言っておく。わたしを信じる者は、わたしが行う業を行い、また、もっと大きな業を行うようになる。わたしが父のもとへ行くからである。
14:13 わたしの名によって願うことは、何でもかなえてあげよう。こうして、父は子によって栄光をお受けになる。
14:14 わたしの名によって何かを願うならば、わたしがかなえてあげよう。」