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日曜礼拝・英語通訳付
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大切な人を悲しませないための知恵
(箴言5)
永原アンディ
1. 書かれた時代の若い男性でない私たちは箴言をどう読むべきか? (1-14)
1 子よ、私の知恵に思いを向け私の英知に耳を傾けよ
2 それは慎みを守りあなたの唇に知識を保つため。
3 よその女の唇は蜜を滴らせその口は油よりも滑らか。
4 だが、ついには苦よもぎのように苦く両刃の剣のように鋭くなる。
5 彼女の足は死へと下りその歩みは陰府に達する。
6 命への道筋に気を配らず道をさまようが、それにも気付かない。
7 子らよ、今こそ、私に聞け。私の口の言葉から離れるな。
8 あなたの道を彼女から遠ざけその家の門に近寄るな。
9 あなたの誉れを他人に歳月を残忍な者に渡してしまわないために。
10 よその者があなたの富とあなたが労苦して得たものによって異国人の家を満たさないために。
11 後に、肉も骨も朽ちるときあなたは呻き
12 こう言うであろう。「どうして、私の心は諭しを憎み懲らしめを軽んじたのだろう。
13 導く人の声を聞かず教える人に耳を傾けなかったのか。14 集会の中で、会衆の中で私は追い詰められていた。」
信者
2. 大切な人を悲しませないための知恵 (15-20)
15 あなたの水溜めから水を飲めあなたの井戸に湧く水を。
16 あなたの泉の水が路地に水の流れが広場に溢れ出てよいものか。
17 その水を自分だけのものとしあなたのもとにいるよその者に渡してはならない。
18 あなたの泉は祝福されよ。あなたの若い時の妻から喜びを得よ。
19 愛に溢れる雌鹿、恵みに満ちた野山羊。あなたはその乳房にいつの時も満ち足り絶えず彼女の愛に酔いしれよ。
20 子よ、なぜ、よその女に酔いしれるのか異国の女の胸を抱くのか。
心を
心を
3. 私たちの道のりの全てに気を配る主 (21-23)
20 子よ、
(祈り)神様、
イエスキリストの名前によってお祈りします。
要約
神様はすべての人々をご自身の似姿として造られました。しかし人は互いに自分とは異なる特性を持つ人を認められずに、自分より劣る者として扱います。社会の構造はそれを反映して力を持つ者に都合よくできています。しかし、イエスは「互いに仕え合いなさい」と、それまで当然とされてきた社会の構造に異を唱え、ご自身から私たちに「仕える者」となってくださり十字架から逃れませんでした。イエスに従いたいなら、私たちは仕える者となるほかありません。誰かを愛するとは、自分がその人に仕える者となることです。
話し合いのために
1. なぜ不平等や差別はなかなかなくならないのでしょうか?
2. 今日のテキストから得た新たな気づきをシェアしてください。
子どもたち(保護者)のために
創世記1:27−28と、イエスが偏見なく女性や子供、外国人と接している箇所(例えば、マタイ15:21-28、ルカ16:18、ヨハネ4章、8章など)を読み聞かせて、性別などのその人の属性に限らずすべての人が神様のに姿として創造されていることを伝え、どのような差別も神様の意思ではないことを教えてください。